顎ニキビとアレルギーの関係

大人ニキビの原因の1つにアレルギーが挙げられます。
それまでは特に肌にトラブルが無かったのに、顎やフェイスラインに突如としてニキビができた場合は、アレルギーが何らかのきっかけを与えていることが多いのです。

 

アレルギーは数多くの種類が存在します。
たとえば、日本人の多くが悩まされている花粉症は、細かく分類すると60種類以上の草木によるものと言われています。
それ以外には、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、ダニやほこりが原因のアレルギー、金属アレルギー、寒冷アレルギー、水アレルギー等も存在します。

 

ではアレルギーはなぜ起こるのでしょうか。
人間の体には、免疫システムが備わっています。
免疫システムとは、地球上に存在するウイルスや細菌が体内に侵入してきた際に抗体が作られるのですが、その抗体から体を防御するためのシステムなのです。
この免疫システムは本来体を守るための働きをするのですが、アレルゲンと言われる特定物質に過剰反応を起こして、ウイルスや細菌以外の有害でない物質にまで誤作動で攻撃してしまうのです。
アレルゲンは前述した、花粉やそばや卵、ピーナッツなどを指します。
なぜ誤作動を起してしまうのかは、未だはっきりとは解明されていないのが事実で、日本を含む先進国に多いことがわかっています。
しかし生活環境やストレスも大きな原因と言われており、大人ニキビとの関連性が考えられるのではないでしょうか。

 

大人ニキビの中でも顎に出ている場合は、肝機能などの内臓不調やホルモンバランスの乱れなど、体内に何らかの問題が隠れていることがあり、さらにアレルギーも併発している場合があります。
実際に血液検査をすると、すぐにアレルギーの原因を特定することができるので、思い当たる方にはお勧めです。
私のことをお話すると、大きな赤いニキビが出るようになって長らく原因が分からなかったのですが、念のためアレルギーの検査をするとブタクサ由来の花粉症を発症していました。

 

花粉症以外でも、年に1度の健康診断で血液検査を受けると、思わぬ要因が判明することがあります。
なかなか腰が重いことですが、ニキビ改善と同時に自分の体を知るチャンスだと思って受けておくことをお勧めします。